AOTSジャーナル21号
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●名称●●●●●●●くわやましんやプロフィール一般財団法人海外産業人材育成協会The Association for Overseas Technical Cooperation and Sustainable Partnerships略称:AOTS(エーオーティーエス)1959年(昭和34年)8月10日7億円主に開発途上国の産業人材を指導対象とする研修および専門家派遣の実施約59億円(2023年度予算)受入研修:115コース 約2,400人、海外研修:180コース 約6,800人(※)、寄附講座:49講座、専門家派遣:約290人 その他、インターンシップ等(※)受入研修及び専門家派遣におけるオンラインによる指導・研修のコース数・人数は海外研修に含む受入研修:202,540人 海外研修:238,837人 寄附講座23,730人 専門家派遣:10,363人インターンシップ:1,326人(すべて2022年度までの累計)1)国内: 東京都、大阪府2)海外: バンコク、ジャカルタ、ニューデリー146名(2023年10月現在)*有期職員含む 立設基本財産事業内容事業規模実績人数事業所職員数 今年は記録的な猛暑に加え、度重なる豪雨など異常気象に見舞われました。一方、エネルギー情勢を見ると、世界的な価格高騰が製造業をはじめとする産業界に大きな影響を与えています。こうした地球環境や国際情勢の不安定化の中で、カーボンニュートラルの推進は待ったなしの課題です。各国は、脱炭素と経済成長の同時実現を図る努力においてしのぎを削っていますが、我が国としてはこの分野で世界をリードすることが求められています。 AOTSにおいても、これらを背景に従来の補助事業の一部がリニューアルされ、より幅広い分野・人材を対象とした「アジア等ゼロエミッション化人材育成等事業」を実施しています。 今後とも人材育成を通じ産業界の様々な課題の解決に向け、国際社会・地域社会に貢献すべく、積極的に事業を展開してまいりたいと考えております。 関係各位におかれましては引き続き、より一層のご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。一般財団法人 海外産業人材育成協会(AOTS)理事長 桒山信也ミッション人材育成を通じ、「共に生き、共に成長する」世界の実現を図る一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)は、主に開発途上国の産業人材を対象とした研修および専門家派遣等の技術協力を推進する人材育成機関です。 これらの事業を通じて、日本と海外諸国相互の経済発展に貢献するとともに、友好関係の増進にも寄与します。ご挨拶

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