対象国モロッコアフリカ各国アフリカ各国南ア・インド※南ア・インド※エジプトアフリカ各国アフリカ各国アフリカ各国アフリカ各国カメルーン※インド、南アフリカ各国カウンターパートとの三者MOUに基づく実施申請企業：株式会社トロムソ 薪炭利用や農地拡大などを背景とした森林減少に対処するべく、薪炭に代わる安価かつ持続可能な燃料の導入・普及が必要なマダガスカルにおいて、■殻のみを材料にした固形燃料を製造できるグラインドミルの普及を図るべく、グラインドミル操作・保守に関する新規技術者と操作・保守の指導ができるマスター技術者を育成しました。グラインドミル操作演習医療施設で開催された研修の様子＜２月入稿時の情報に基づく（実施予定分を含む）＞研修テーマ人を育て、会社を強くする5Sとカイゼン−日本人のマインドセット−リーダーシップ研修−企業文化を浸透させて会社を活性化する−品質管理研修リーン生産方式とカイゼン全社的設備保全ねじ締結体の基礎知識−溶接継手の代替か、それともメンテナンスフリーの日本版ソリューションか−次世代自動車技術の世界のトレンドとその対応に向けた備えシリーズ： ①世界的な次世代自動車技術動向とアフリカの課題 ②次世代自動車の概要とその整備に関わる安全作業 ③ハイブリッド自動車の構造と整備技術 ④電気自動車の構造と整備技術及び自動運転の仕組みと 整備技術データ分析と機械学習システムの必須技術研修シリーズ：①Pythonによるデータ分析入門 ②データサイエンスのための数学と探索的データ分析 ③機械学習の基礎 ④機械学習の主要アルゴリズムアフリカにおける5S・カイゼン導入研修 −インドの経験を通じて学ぶ日本の現場管理−ファイナンシャルマネジメント日本のものづくりにおけるTWI (Training Within Industry)2023 SPRING No.204協会企画型海外研修（アフリカ向けオンライン研修） AOTSではアフリカの産業人材育成強化の取組の一環として、アフリカの現地ニーズ等に基づき設定した研修テーマでのオンライン研修を約20コース実施しました。（技術協力活用型・新興国市場開拓事業（研修・専門家派遣事業）） 本事業では、日系企業の取引先・調達先等となるアフリカの現地ローカル企業の人材育成を支援することにより、アフリカの産業基盤の強化を図り、日本企業のアフリカにおけるビジネス活動の円滑化に貢献することを狙いとしています。このため、これまでの途上国向け管理研修で実績のある日本的なマネジメント手法（品質管理、生産管理、マーケティング、企業経営等）をテーマとしたコースに加え、アフリカとビジネスの実績のある日本企業の業種・分野における現地人材の育成ニーズに焦点を当て、当該分野の最新技術動向に対応できる知識やスキルのアップデートを目的としたコースも複数実施しました。また、一部の各国コースは英語圏向け・フランス語圏向けを別々に開催しています。 このうちカメルーン向けコース「日本のものづくりにおけるTWI (Training Within Industry)」については、３ページでご紹介したTICAD8サイドイベントにおいてパネリストとして登壇した元ABEイニシアティブ研修員の所属機関であるカメルーン経済・計画・地域開発省からの、同国の産業人材育成のための研修実施要請を受けて企画しています。案件募集型海外研修日本の民間企業等から海外に講師を派遣して現地で集団研修を実施する補助事業です。アフリカで行われた事例の一部をご紹介します。籾殻を使った固形燃料製造技術の研修（マダガスカル）日本式健康診断サービスの普及のための基礎研修（ケニア）申請企業：医療法人光心会 医療保険や健康診断制度が未熟で、異常の早期発見や疾患予防の概念が殆ど普及していないケニア共和国では、近年生活習慣病の蔓延による死亡率上昇が問題視されるようになっています。 そこで現地の医療従事者に日本の健康診断制度（学童向けを含む）とその意義や効果を理解してもらうとともに、生活習慣病の予防と治療、患者教育に関する知識を向上することを目的に研修を実施しました。
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