イダ労働大臣(2列目中央)を囲むインドネシア候補者オンライン締結式の様子16名、介護:270名)の候補者がTKC、KKCに分かれて6月から約半年間の研修に参加しました。 常夏の地から来た候補者が日本の生活で慣れるのに苦労することのひとつが、日本の「冬の寒さ」を乗り越えることです。こうした中、一般財団法人日本インドネシア協会より、2022年10月下旬に候補生のために衣料品ならびに使い捨てカイロの寄贈をいただきました。寒さが本格化する前にこうした心配りをいただき、候補者にとって大変励みになったことと思います。候補者は12月に各受入施設・病院で就労を開始しております。関係者の皆様の温かい気持ちに触れ、働きながら国家試験合格を目指して頑張ってくれていると思います。 2022年11月、インドネシアから来日中のイダ・ファウジヤ インドネシア共和国労働大臣が、日本語研修に参加するEPA介護士候補者270名の激励のためKKCにお越しくださいました。12月の日本語研修の終了を目前に控えた候補者にとって大変貴重で意義深い時間となりました。 2022年9月、AOTSは同窓会未設立であるエクアドルでの協力体制構築に向けてエクアドル自動車工業会(CINAE)、エクアドル金属産業連盟(FEDIMETAL)、ピチンチャ中小企業会議所(CAPEIPI)、エクアドル聖霊大学 (UEES)の4団体と人材育成に関する業務協力に関する覚書を締結することを合意し、オンラインによる締結式を行いました。 今回の締結にあたってはAOTSベネズエラ同窓会が仲介役となりました。これまでにもベネズエラ同窓会の協力によってCINAE会員企業がトヨタ生産モデルのベストプラクティスに関する約20本のAOTSオンライン研修に参加しています。 またUEESの所在地であるエクアドル最大の都市グアヤキルで、ベネズエラ同窓会メンバーの支援のもと同窓会設立活動の中心人物としてAOTS活動のPRに協力している中心メンバーも締結式に立ち合い、今後の活動への抱負を述べていました。2023 SPRING No.2010日本インドネシア協会から EPA候補者への冬物衣料寄贈 AOTSジャーナル19号でお伝えしたとおり、AOTSでは2022年度も経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア人看護師・介護士候補者に対する日本語研修を実施しました。286名(看護:インドネシア労働大臣のKKC訪問エクアドル諸団体との業務協力覚書締結AOTSニュースAOTSニュース
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