AOTSジャーナル19号
11/16

オンラインによる現地とのタスクの様子 日本社会のグローバル化のためには、日本人の側が海外のことをよく理解し、外国人材と深くつながり、よりよいコミュニケーションを図る必要があります。AOTSはそのために日本人のための研修プログラムを実施しています。 AOTSでは、海外ネットワークを活用した日本人の若手社員向けの開発途上国でのインターンシップをご提供しておりますが、それに加えて開発途上国の社会課題を理解しその解決に取り組むSDGsインターンシップコースを開発しました。本プログラムでは、開発途上国の社会課題に取り組むNGOや企業で開発途上国での就労体験だけでなく、実際に社会課題に触れ、その解決の方策について模索します。 また、このプログラムはオンライン形式でも実施でき、現地のチューターから指導を受けながら、オンラインによる現地視察、ディスカッションなどを通じ、開発途上国で活躍できるグローバル人材として必要な素養を身につけることができます。 法人や地域で外国人を受け入れる際、外国人材にとって仕事や生活で「日本語」が障壁になるケースが多いのが実情です。その際、外国人材が日本語を習得する必要性はもちろんですが、彼らと協同する日本人側が外国人にとって理解しやすい話し方や接し方をするだけで、相互のコミュニケーションが向上します。 AOTSでは要望に応じて、そうした日本人側の外国人材に対するコミュニケーション能力向上のためのセミナーを法人や地域ボランティア向けに実施しております。AOTS JOURNAL9EPA候補者・技能実習生・特定技能人材などを対象として、介護現場に必要な日本語から国家試験対策まで幅広くサポートします。■介護の日本語コース■介護福祉士国家試験のための日本語コース■介護福祉士国家試験受験対策講座そのほかにも様々な事業を実施しております。「外国人材」に関連して、お困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。<お問合せ先>グローバル事業部  TEL : 03-3888-8215 E-mail: ari-zc@aots.jp日本語教育センター TEL : 03-3888-8250 E-mail: thank.jltc-be@aots.jp1)若者向けSDGsインターンシップ2)「やさしい日本語」プログラム3.日本社会のグローバル化推進事業の強化AOTS総合研究所◆介護人材向け日本語研修コース

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る