AOTSジャーナル14号(2019春号) 和文
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団体概要● 名 称 一般財団法人海外産業人材育成協会 The Association for Overseas Technical Cooperation and Sustainable Partnerships 略称:AOTS(エーオーティーエス) ● 設 立 1959年(昭和34年)8月10日● 事業内容 主に開発途上国の産業人材を対象とする研修及び専門家・インターン派遣の実施● 事業規模 約101億円 (2018年度予算額) 受入研修 230コース 4,140人 専門家派遣 340人 海外研修 23コース 900人 その他、インターンシップ等● 実績人数 1)受入研修 190,578人(1959年度から2017年度までの累計) 2)専門家派遣 9,230人(1979年度から2017年度までの累計) 3)海外研修 201,966人(1973年度から2017年度までの累計) 4)インターンシップ 1,260人(2004年度から2017年度までの累計)● 事業所 1)国内:東京都、大阪市、豊田市 2)海外:バンコク、ジャカルタ、ニューデリー、ヤンゴン● 職員数 約180名(2018年7月現在) *有期職員含む新年明けましておめでとうございます。本誌は本号で『平成最後の号』となります。文字通り新たな時代を迎える本年、お蔭様で当協会は創立60周年を迎えます。これもひとえに経済産業省をはじめとする国内外の政府、産業界、学界、地域社会の皆様からのご支援・ご協力の賜物と、改めて御礼申し上げます。本誌でもご案内しておりますが、7月~8月に祝賀記念行事ならびに帰国した元研修生の組織である各国同窓会の代表者が集まっての第10回AOTS同窓会代表者会議を東京で開催する計画です。昨今、産業界を取り巻く状況は刻一刻と変化しており、特にAIなどのIT技術の活用は産業界の喫緊の課題となっており、IoT、Industry4.0、Society5.0など、内外においてIT技術を今後の更なる経済成長の力にしようとする官民一体の動きが見られます。こうした世界の潮流は当協会のいくつかの事業や同窓会の取り組みにおいてもキーワードとなっており、関連分野における人材育成の重要性がますます広がっていくことと思います。半世紀を越えて彼我の産業界の発展と友好関係の増進に人材育成という形で協力してきた当協会といたしましても、これからの国際社会で必要とされる新しい産業技術分野への対応、AOTS同窓会を始めとする国内外に広がる人的ネットワークを存分に活用・発展させるこれまでの形式にとらわれない新しい方策の構築など、60周年の節目の年を迎えるにあたり我々の新たなる社会貢献と未来への可能性について追求してまいる所存です。本年も一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。理事長 桒山 信也ご挨拶理事長 桒山 信也 くわやま しんや
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