AOTSジャーナル13号（2018秋号） 和文

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団体概要● 名　　称 一般財団法人海外産業人材育成協会 The Association for Overseas Technical Cooperation and Sustainable Partnerships 略称：AOTS（エーオーティーエス） ● 設　　立 1959年（昭和34年）8月10日● 事業内容 主に開発途上国の産業人材を対象とする研修及び専門家・インターン派遣の実施● 事業規模 約101億円 （2018年度予算額） 受入研修　230コース　4,140人 専門家派遣　340人 海外研修　 23コース　　900人 その他、インターンシップ等● 実績人数 1）受入研修 190,578人（1959年度から2017年度までの累計） 2）専門家派遣 9,230人（1979年度から2017年度までの累計） 3）海外研修 201,966人（1973年度から2017年度までの累計） 4）インターンシップ 1,260人（2004年度から2017年度までの累計）● 事業所 1）国内：東京都、大阪市、豊田市 2）海外：バンコク、ジャカルタ、ニューデリー、ヤンゴン● 職員数 約180名（2018年7月現在）　＊有期職員含む本年3月26日より一般財団法人海外産業人材育成協会（AOTS）の会長に就任いたしました。この場を借りて就任のご挨拶をさせていただきます。AOTSは、開発途上国に対する官民連携の技術協力機関である旧財団法人海外技術者研修協会と旧財団法人海外貿易開発協会の合併により設立されました。「人材育成を通じ、『共に生き、共に成長する』世界の実現を図る。」をミッションとして掲げ、日本と海外諸国との真の持続的成長において重要な課題である、経済活動を支える国内外の人材の育成に取り組んでおります。帰国した研修参加者によって組織された43か国71地域に広がる同窓会はAOTSが内外に誇る技術協力のひとつの成果です。日本での経験を自国、ひいては世界の発展に活かしたいという熱意のもと設立された同窓会が、各地で人材育成や文化交流、社会貢献などの多種多様な草の根活動を活発に繰り広げています。近年では同窓会との協働によりAOTS総合研究所や新国際協力事業を通じ日本企業や関係団体の海外展開の推進に向けた新たなサービスを展開しております。また、2019年には創立60周年の節目を迎えることを記念して第10回AOTS同窓会代表者会議を東京で開催いたします。目まぐるしく変化する国内外の産業社会の動向に対応すべく、同窓会と共に様々な事業に取り組み、ミッション達成を目指す所存です。今後とも、関係各位の格別のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。会長　長谷川　浩司就任ご挨拶会長　長谷川 浩司