AOTSジャーナル12号(2018年春)和文
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JOURNAL12東南アジアAOTS同窓会連合(FOSAAS)ラテンアメリカAOTS同窓会連合(FELAAS) AOTS同窓会の地域間協力活動AOTS同窓会の地域連合AOTS同窓会は、 日本で研修し帰国した研修生が日本での研修を通じて得た共通体験を基盤に結束し世界各地で自主的に組織したNGOです。 2017年12月現在43か国71ヵ所に結成され、 自国の経済産業発展と地域社会への貢献とともに日本及び諸外国との友好関係増進に努めています。これら同窓会は世界6地域(東北アジア、東南アジア、南アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ)でそれぞれAOTS同窓会地域連合を結成し、 定期的に会合を持つなど、地域間協力活動を盛んに行っています。本号では、東南アジア・南アジア・ラテンアメリカの地域連合会議の模様をお伝えします。2017年10月20日、21日 マレーシア・クアラルンプールにて第13回FOSAAS会議が開催され、7か国10同窓会(マレーシア(KL、ペナン)、ミャンマー、シンガポール、タイ、インドネシア(ジャカルタ、メダン)、フィリピン(マニラ、ビサヤ)、ベトナム)から31名が出席しました。各国報告の後、今後の域内及びAOTSとの協力強化について活発な議論がなされ、「今回の幹事同窓会であるマレーシア同窓会のコーディネートによりFOSAASメンバー向けニュースレターをFacebook上に掲載する」「同窓会の枠を超えてメンバーが集まるプラットフォームとしてFacebookを利用する」と決議されました。また次回はジャカルタ同窓会が幹事となることが決定しました。2017年11月6日、7日 ペルー・リマにおいて第13回FELAAS会議が開催され、8か国10同窓会(ペルー、アルゼンチン、ブラジル(サンパウロ、リオデジャネイロ)、メキシコ(メキシコシティ、モンテレイ)、ベネズエラ、エクアドル、チリ、パラグアイ)より11名の参加者がありました。AOTSの同窓会連携強化方針を受け、FELAAS及び各国は各種事業において積極的な連携を進めることを確認しました。またFELAAS地域では、5S・改善の普及がひとつの共通のテーマとなっており、ペルー・アルゼンチン・メキシコで同窓会主体の5S大会が開かれています。本会議とあわせて第4回ペルー5S大会が開催され、計17団体へ金・銀・銅賞が授与されました。さらに今回はWNF基金によりインド・チェンナイより5S専門家が招聘され、基調講演としてインドでの5S・改善実践例を共有しました。今後のラテンアメリカ5S大会の設立を目標に、統一の評価基準を定める5S技術委員会の設置を決めています。議長交代のセレモニーにてKL同窓会長(右から3人目)とジャカルタ同窓会副会長(右から4人目)前列左から3人目よりペルー同窓会長(旧幹事)、立石AOTS専務理事、モンテレイ会長(新幹事)
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