HIDAジャーナル6号(和文)
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新年あけましておめでとうございます。昨年は当協会が2013年4月に一般財団法人として新たにスタートしてから2年、そして設立以来55年という節目の年でありました。この間、経済産業省をはじめとする国内外の政府、産業界、学界、地域社会の皆様など、関係各位から変わらぬご支援を賜りましたこと、改めて厚く御礼申し上げます。10月には55周年を記念し第9回HIDA/AOTS同窓会代表者会議を開催しました。本号でも会議の詳細を特集していますが、会議にはこれまでで最多の235名の帰国した研修参加者やその関係者が東京に参集し、会議を通じて、協会事業の成果である日本と世界をつなぐ人と人とのネットワークを改めて確認することができました。また、昨年は「すべての女性が輝く社会づくり」が広く叫ばれた年でもあり、当協会も初の試みとして女性のビジネスリーダーを対象とした管理研修コースを実施しました。グローバル化が進む今日において各国、各企業の成長のためには、海外との人的ネットワークを強くし、多様な人材の育成が重要になってくるものと思います。当協会はこうした動きを踏まえ、これまで築いてきた豊富な国内外の人的ネットワークを存分に活かしながら、「共に生き、共に成長する」というミッションの下、従来の人材育成事業に加え、HIDA総合研究所や新国際協力事業による新たなサービスにも力を注いでまいる所存でございます。本年も一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。年頭所感会長 岡村 正団体概要●名 称 一般財団法人海外産業人材育成協会 【The Overseas Human Resources and Industry Development Association 略称:HIDA(ハイダ)】●設 立 1959年(昭和34年)8月10日(吸収合併存続法人であるAOTSの設立日)●事業内容 主に開発途上国の産業人材を対象とした研修及び専門家派遣の実施●事業規模 約90億円(2014年度予算額) 1)研修:240コース 5,200人 2)専門家派遣:500人●事業実績 1)受入研修 174,639人(2013年度までの累計) 2)海外研修 194,711人(2013年度までの累計) 3)専門家派遣 7,660人(2013年度までの累計) 4)海外インターン派遣 671人(2013年度までの累計)●事業所 1)国内:東京(東銀座、北千住)、関西(大阪市) 2)海外:バンコク、ジャカルタ、ニューデリー
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