HIDAジャーナル6号(和文)
14/28

HIDA JOURNAL12 同窓会とHIDAのネットワークこれまで特集として同窓会代表者会議の様子をお伝えしましたが、ここで同窓会の概要や同窓会が行っている様々な活動、同窓会を基盤としたHIDAの事業やネットワークについてご紹介します。世界に広がる同窓会日本でHIDA(当時のAOTS。以下HIDA)の研修を受け帰国した研修生がその共通体験を基盤に世界各地で自主的に結成した組織で、現在43か国71か所に広がっています。また、各同窓会は6つの地域でそれぞれ同窓会地域連合を結成しています。成功事例大会に選考委員としてご出席くださった安倍昭恵様を囲み、地域連合ごとに記念写真を撮影しました。活発な同窓会活動経済産業発展、地域社会への貢献、そして日本及び諸外国との友好関係増進を目的として様々な活動を行っています。その中でも特徴的なものをご紹介します。①WNFプログラム -同窓会独自の南南協力-WNF (World Network of Friendship) は、1997年に行われた第5回AOTS同窓会代表者会議で提案された同窓会同士が協力して実施する南南協力活動です。同窓会が主体となり、日本で学んだ知識、経験をもとに産業・経済発展を担う人材育成プログラムを毎年約10~15本実施しています。WNFプログラムは同窓会や関係者、主旨に賛同してくださった皆様からの寄付金によって設立されたWNF基金をもとに実施されています。WNF基金は同窓会の委東北アジア同窓会連合(CNAAS)南アジア同窓会連合(SAFAAS)アフリカ同窓会連合(AFAAS)東南アジア同窓会連合(FOSAAS)ラテンアメリカ同窓会連合(FELAAS)ヨーロッパ同窓会連合(EFAAS)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です